はじめに
「パソコンで調べ物なら得意」「丁寧に情報を整理するのは好き」──そんな40代に向いているのがWebリサーチ代行。専門資格は不要、コツは“正確さと段取り”。まずは小さく始めて、実績を積み上げやすい副業です。
Webリサーチ代行とは?
| 項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 難易度 | ★★☆☆☆ | 検索・読み取り・要約ができればOK |
| 稼げる金額 | ★★☆☆☆ | 月5,000〜30,000円(慣れると+α) |
| 将来性 | ★★★★☆ | リサーチ→資料作成・ライティングへ拡張可 |
| 初収入までの期間 | ⏰ 約3日〜2週間 | テスト→小口案件で早期に実績化 |
- 基本内容:依頼者の代わりにネット上の情報を集め、出典付きで整理・要約して提出(例:競合比較、料金一覧、店舗リスト、統計データの出所確認など)。
- 初期費用・必要なもの:PC、ネット環境、Googleドキュメント/スプレッドシート、基本の検索スキル。
- 40代の最初の一歩に向く理由:体力より丁寧さ・段取り力が活きる。家事や本業の合間に区切って進めやすく、評価が貯まると継続依頼につながりやすい。
始め方
- サービス範囲の宣言(プロフィール整備)
- 提供内容:情報収集/要約/一覧化/引用・出典明記/簡易グラフ化
- 提出物形式:Googleスプレッドシート(表)+Googleドキュメント(要約)
- 対応時間・納期目安・修正ポリシー(1回無料など)を明記
- ココナラに登録する。
- 得意テーマの仮決め
例)店舗・業者リスト、SaaS料金比較、観光情報(営業時間・料金)、ニュース一次情報の出典確認
※テーマを狭めると受注率UP。 - 案件の選び方(チェック表)
- 目的が明確か(例:「10社の機能比較」など)
- 信頼ソースが存在するか(公的機関・公式サイトで確認可能)
- 納期・分量が具体的か(例:50件×5項目)
- 出典表記ルールがあるか(なければ提案)
- 提案文テンプレ(コピペ用)
〇〇様 ご依頼拝見しました。「目的:◯◯」「比較軸:◯◯」を前提に、 ・公式サイト/公的機関/一次資料を優先 ・出典URLを各行に明記 ・不明点は△△時点で質問 納期:◯/◯(〇曜日)まで、見積:◯時間=◯円(税込・手数料別)です。 まず5件分の無料ミニサンプル可。ご検討ください。 - 作業フロー(再現性重視)
- 依頼目的・比較軸を文で確定 → 共有
- キーワード設計(日本語+英語+限定検索:
site:go.jpなど) - 収集 → 出典URL・取得日を必ず記録
- 重複・古い情報を排除(最終更新日を確認)
- 要約・一覧化 → スクショ不要、URL主義
- 納品 → 確認用に5行だけ別色でハイライト
- 品質管理の型
- 3点照合:出典URL/取得日/最終更新日
- 事実と意見を分離(文頭に【事実】【補足】)
- 数字は桁区切り・単位統一、日付はYYYY-MM-DD
メリット
- 始めやすい:検索力と丁寧さで勝負。専門資格不要
- 継続化しやすい:定点観測・月次更新などで固定化
- 単価を上げやすい:出典管理・比較設計・図表化を付加すると評価UP
注意点・デメリット
- 調査範囲が無限に広がりがち:時間超過→赤字化の原因
- 情報の古さ・誤情報リスク:公式一次情報の確認が必須
- 機密配慮:リサーチ対象やURL共有ルールを契約前に明確化
対策
- 見積時に上限時間(例:3時間)と成果物の定義を明文化
- 「除外サイト」(まとめ・個人ブログなど)を先に合意
- 出典の更新日スクショではなくURLで残す(改ざん・著作権回避)
向いている人
- こつこつ正確に集めて整理するのが好き
- 指示を言語化して確認できる人
- 規則(書式・出典ルール)を守って継続できる人
向いていない人
- ざっくり集めて終わり、根拠を示すのが苦手な人
- 時間管理が苦手で調査が膨らみがちな人
具体的な狙い目テーマと相場感(目安)
- 店舗・業者リスト作成(住所/電話/URL/料金):30〜120円/件
- SaaS/ツール比較表(機能/料金/プラン):3,000〜10,000円/表
- 公的データの出所確認・要約:2,000〜8,000円/件
- イベント情報収集(日程/会場/申込):1,500〜5,000円/案件
※分量・難易度・納期・出典要件で変動。**継続(月1更新)**は単価を少し下げても安定収入に。
作業テンプレ(納品物の型)
1) サマリー(ドキュメント1枚)
- 依頼目的/調査範囲/除外条件
- 主要発見(3〜5行)
- 注意点(更新頻度・空欄理由)
2) 一覧表(スプレッドシート)
- 列:取得日|サイト名|URL|項目A|項目B|備考
- 先頭5行に色付け(検収用)
- 最終行に出典の総数・主な一次情報を記載
受注率と満足度を上げるコツ
- キーワード設計の共有(例:
"料金" OR "price" site:example.com) - 先に比較軸を提示(例:料金/月・初期費用・解約条件)
- 不明点は区切って質問(「10件集まった時点で1度確認」)
- 軽い可視化(棒グラフ1枚)で“わかりやすい”を演出
よくあるNG
- 出典なしの要約/引用の無断転載
- 依頼者の「なんとなく調べて」をそのまま受ける(→目的の再定義必須)
- 古い記事を根拠にする(最終更新日を必ず確認)
まとめ
Webリサーチ代行は、“スキルも貯金もないけれど動き出したい”40代にとって、正確さと段取りで評価が伸びる副業です。
範囲と出典ルールを最初に固め、**小口→継続→付加価値(比較設計・図表)**と段階を踏めば、無理なく収入と信用を積み上げられます。今日からプロフィール整備とテンプレ作成を済ませ、5件のミニサンプルで最初の実績づくりに着手しましょう。


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