はじめに
海外企業のサイトや越境ECには、不自然な日本語がそのまま使われていることが多く、読み手は戸惑いがち。ここを自然で伝わる日本語に整えるのが「海外の日本語サイトの翻訳添削」です。専門資格は不要。丁寧な日本語・気配りが武器になり、短時間から試せます。
海外の日本語サイトの翻訳を添削とは?
| 項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 難易度 | ★★☆☆☆ | 日本語の基礎+用字用語の統一ができればOK |
| 稼げる金額 | ★★☆☆☆ | 目安:0.5〜1.5円/字・ページ単価1,000〜5,000円 |
| 将来性 | ★★★★☆ | 越境EC・SaaSの増加で需要大。スタイルガイド作成で単価UP |
| 初収入までの期間 | ⏰ 約3日〜2週間 | サンプル提出→小口案件で早期実績化 |
- 基本的な内容・目的:機械翻訳や直訳で不自然な日本語になったWeb文面・商品説明・FAQなどを、自然で読みやすく、誤解のない表現へ改善する。
- 初期費用や必要なもの:PC、Googleドキュメント/スプレッドシート、辞書サイト、校正支援(例:LanguageTool、Just Right! など)※無料ツール中心でOK。
- なぜ40代の最初の一歩に向いているか:ビジネス文のマナーやていねいな言い回しがそのまま評価につながる。短時間×在宅で継続しやすい。
始め方
- 提供範囲を“商品化”して宣言
- 基本:表記統一/誤訳・不自然表現の修正/見出しの簡潔化/CTAの自然化
- 追加:スタイルガイド作成(敬体/常体・数字・日付・単位など)/英日対訳チェック/SEO見直し(タイトル・メタ)
- サンプル(Before→After)を3本用意
- 例:
- Before「私たちの製品はあなたの問題を起こします。」
After「私たちの製品は、あなたの課題解決を支援します。」 - Before「今購入してこの機会を逃げないで!」
After「今ならキャンペーン中です。お見逃しなく。」
- Before「私たちの製品はあなたの問題を起こします。」
- 修正方針のメモ(語尾、敬体/常体、カタカナ語→日本語等)を添える。
- 例:
- 受注窓口を作る
- ココナラ/クラウドワークス:**1,000文字・3,000円〜**など小口メニューで出品。
- Fiverr (ファイバー)やUpwork (アップワーク)の海外のサービスを使う
- 依頼フォーム(Googleフォーム):URL、目的、対象読者、希望トーン、NG表現を必須項目に。
- ヒアリング→見積りの型
- 目的(越境EC/採用/SaaS説明 等)
- 読者(年齢・前提知識)
- トーン(ですます/常体/カジュアル)
- 範囲(ページURL/文字数/納期)
- 英語原文の参照可否(誤訳チェックの要/不要)
→ 見積り:**基本(0.8円/字)+誤訳対訳チェック(+0.3円/字)**など明朗に。
- 作業フロー(再現性重視)
- 原文確認(英語/現地語があれば参照)
- 用字用語表の仮リスト作成(例:表記=「メール」/「eメール」→「メール」に統一)
- 直し案作成(提案理由をコメントに)
- 読みやすさ調整(一文60字目安/箇条書き化)
- 最終チェック(誤字・数値・単位・日付)→納品
- 修正1回無料(24h以内の軽微修正)
- 納品形式
- Googleドキュメント(提案モード)/Word(変更履歴ON)/スプレッドシート(原文・改稿・備考)
- 付録:用字用語リスト/「今後の直し方」1枚
メリット
- 在宅×短時間で回せる
- ビジネス日本語の基礎がそのまま武器
- スタイルガイド化→継続契約・単価UPに繋がる
注意点・デメリット
- 元の意図を壊すリスク(誤訳のまま意訳しない)
- 際どい表現・法規(医療・金融等)は要注意
- 納期短めの依頼が多く、スケジュール管理が必須
対策
- 疑わしい箇所は注釈(“原文意図の確認が必要です”)
- 医療・健康・金融は断定回避+出典明記を提案
- 〆切前日チェックを30分固定で確保(見落とし防止)
向いている人
- 丁寧な日本語と気配りが得意
- 見出しや文を短く整理できる
- コツコツと表記統一を守れる人
向いていない人
- 直訳or意訳を感覚で振り回すタイプ
- 細かな用字用語のルールが苦手
- 短納期の時間管理が難しい人
具体的に狙いやすい案件と相場感(目安)
- 商品ページ/LPの添削:0.8〜1.5円/字
- FAQ/マニュアル:0.6〜1.2円/字
- アプリ内テキスト(UI):1ページ1,000〜3,000円
- スタイルガイド作成:10,000〜50,000円(規模で上下)
※最低受注額(例:3,000円)を設定すると交渉が楽。
すぐ使えるテンプレ
出品タイトル例
海外サイトの日本語を自然に整えます|用字用語統一&誤訳チェック付き(初回1,000字3,000円)
初回メッセージ
ご依頼ありがとうございます。対象URL/原稿、目的(例:EC販売)、読者像、希望トーン(ですます/常体)、納期をご共有ください。
まず300字分を無料でサンプル添削し、方向性をご確認いただいてから本作業に入ります。
用字用語ミニ・スタイルガイド(雛形)
- 文体:基本はですます/見出しは常体OK
- 数字:半角、千の位はカンマ
- 日付:YYYY年M月D日、時間は24時間表記
- カタカナ語:なるべく日本語(例:アプライ→「応募する」)
- 禁則:!?多用、断定表現(「絶対」「世界一」)は避ける
チェックリスト(納品前最終)
- 主語と述語がズレていないか
- 一文60字前後/箇条書き化できる箇所はないか
- 単位・表記(%/℃/kg)が混在していないか
- CTAは自然か(例:「今すぐ購入」→「今すぐ購入する」)
- 価格・数量・日時は原文と一致しているか
よくあるNG
- 原文を確認せず大胆な意訳で意味を変える
- カタカナ語&英語の混在(例:サインアップ/登録)
- 法律・医療の断定表現をそのまま使用
- 自分の好みで口調を変えすぎる
まとめ
「海外の日本語サイトの翻訳を添削」は、“スキルも貯金もないけれど動き出したい”40代にとって、日本語の丁寧さで価値を出せる在宅副業です。
まずはサンプル3本と用字用語の雛形を用意し、**小口(1,000字)**から実績化。原文尊重と表記統一を徹底すれば、スタイルガイド作成→継続契約へと広がります。焦らず「続ける」「慣れる」で、読みやすい日本語の力を仕事にしていきましょう。


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