はじめに
「ゲームは好き。でもプロ並みの腕はない…」——オンラインゲームテスターは、上手さよりミスに気づく目・再現手順を残す丁寧さが価値になる仕事。自宅のPC/スマホから始められ、40代の落ち着いた報告と時間厳守が評価されます。
オンラインゲームテスターとは?
| 項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 難易度 | ★★☆☆☆〜★★★☆☆ | 指示通りに検証・記録できればOK |
| 稼げる金額 | ★★☆☆☆〜★★★☆☆ | 時給1,100〜1,800円/案件単価3,000〜20,000円目安 |
| 将来性 | ★★★★☆ | モバイル/PC/コンソール+ライブ運営で需要継続 |
| 初収入までの期間 | ⏰ 約1〜3週間 | 登録→トライアル合格→短期案件で着金 |
- 基本的な内容・目的:オンライン/モバイル/PCゲームの機能・表示・操作性・通信などをテストケースに沿って検証し、不具合(バグ)を再現手順つきで報告。
- 初期費用や必要なもの:PCまたはスマホ、安定回線、スクショ/画面録画、スプレッドシート、チャット/バグ管理ツール。**ほぼ0円〜**で開始可。
- なぜ40代の最初の一歩に向いているか:指示を守る・証跡を残す・期限を守るといった社会人基礎力が成果に直結。
始め方
- 環境を整える(最重要)
- 回線:有線または高速Wi-Fi、Ping/速度を記録できるように。
- 端末:iOS/Android各1台あると強い。PCはWindows10/11推奨。
- ツール:画面録画(例:OS標準)、スクショ、時刻表示(再現の基点に)。
- 受注先を決める
- ①クラウドテスト/スキルマーケットで単発案件
- ②開発会社のアルバイト/業務委託テスター
- ③コミュニティQA(在宅):時間単価 or ケース単価
※NDA(秘密保持契約)に同意するのが一般的。情報の口外・配信は厳禁。
- テストの流れ(SOP)
- 仕様書/テストケースを読む(用語と勝利条件/課金導線を把握)
- 前提条件をそろえる(アカウント/スタミナ/時間帯/OS)
- 実行→結果を“事実の列”で記録(期待値/実測/差分)
- 不具合は再現手順→期待結果→実際→頻度→環境→証跡で報告
- 修正後の**再テスト(回帰)**で“直っているか/副作用”を確認
- バグ報告テンプレ(コピペOK)
- タイトル:
[PvP] マッチ開始直後に全員が動けない(時々発生) - 環境:
iPhone 14 / iOS 17.6 / アプリ1.2.0 / 回線4G(XX社) - 再現手順:
1) ランクマッチ→2) マップ「港」→3) 連続で再戦をタップ - 期待結果:
開始3秒後に操作可能 - 実際:
60秒間、移動/攻撃不可。60秒後に解除 - 頻度:
5/10回 - 付録:動画(30秒)・ログ時刻・Ping、クラッシュならクラッシュ時刻とログ
- タイトル:
- テストの種類(知っておくと強い)
- 機能/探索(アドホック):自由に触って崩す
- 回帰:修正後に関連機能が壊れていないか
- 互換/デバイス:OS/機種/画面比率/周辺機器
- 通信/負荷:遅延/切断/再接続
- 課金/ストア:決済・領収・リストア
- ローカライズ:誤訳・文字切れ・禁則処理
- アクセシビリティ:色弱配慮/字幕/ボタンサイズ
- 価格・パッケージ(例)
- 単発検証:3時間 4,000〜6,000円(報告10件目安)
- 一週間スプリント:20時間 27,000〜36,000円(回帰+互換)
- 月額ミニ契約:週10h 40,000〜60,000円/月(ライブ運営の定常QA)
- 追加:深夜帯/特急+20〜40%、複数端末+10%
- “初期費用をおさえて、運用代行のサブスクかパッケージ”の提案
- 初回お試し(9,800円):2端末×2時間、不具合レポート+改善メモ1枚
- 月額QAライト(19,800円/月):週2回・回帰テスト(チェックリスト更新込み)
- シーズン前集中(49,800円/2週):新イベント/大型アプデ直前の課金・ローカライズ・通信を重点実施
→ 依頼側は初期費用を抑えつつ継続保守へ移行しやすく、あなたは安定収益を確保。
メリット
- 在宅×低コスト:端末と回線があれば開始可能。
- 再現性が勝ち筋:テンプレと動画証跡で信頼が貯まる。
- キャリア拡張:QAリーダー/テスト設計/CS・運営へ横展開。
注意点・デメリット
- 守秘義務/NDA:画面のSNS投稿・家族への口外も禁止。作業は一人の静かな環境で。
- 反復・地味作業:同じ手順を正確に繰り返す根気が必要。
- 環境依存の切り分け:端末・回線・OSで挙動が変わる。自分の環境情報を常に記録。
- 感想と事実の混同NG:**主観(面白い/つまらない)**は求められないことが多い。事実と期待値で書く。
- 時間帯:夜間テストやイベント直前の突発対応が発生することも。
向いている人
- 手順通りに淡々と動ける人
- 証跡(動画・時刻・環境)を残せる人
- 締切とルールを守れる人
向いていない人
- 単調作業が極端に苦手な人
- NDAや規約に無頓着な人
- 主観で語りがちな人(事実記録が弱い)
まとめ
オンラインゲームテスター は、“スキルも貯金もないけれど動き出したい”40代にとって、在宅×低コスト×段取り勝負の副業です。
環境整備→受注→SOP運用→再現手順つき報告の型をまず1回。
初期費用を抑えたお試し→月額QAライトの提案で依頼側のハードルを下げ、あなたは安定収益へ。
大切なのは事実を積み上げる誠実さ。派手さよりも、再現性の高い記録が評価を生みます。


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